YouTube版 Special Order/SixTONES の好きなポイントと個人的な意見

前置き

ブログとしては、お久しぶりです。ピーナッツと申します。

SixTONESのパフォーマンスが大好きなオタクが、YouTubeの『Special order』での興奮を消化したくて、この動画の最高具合を誰かと共有したくて、パートでざっくり分けてまとめてみました。

 

注意という名の保険

1.ふせったーに上げている今までのまとめよりも遥かに長いとは言え、いつも通りオタクが好き勝手に喋ってるだけなので、全文に「※個人の意見です」をつけて読んでください。

2.オマケ①②は更に個人的な意見の塊になってくるので、ご注意ください。

3.こちらジェシー担であり、末ズのダンスが大好物の人間ですので、2人への言及が多いです。しつこいです。ご了承ください。

(補足)

以下の左右の表記は、パフォーマンスをしているSixTONESから見た左右ですので、カメラや視聴者側からすると逆になるのでご注意ください。

また、細かく秒数を表記しているので、YouTubeを見ながら読んでくださると分かりやすくなると思いますし、作者は嬉しいです(同じものを手軽に見られるYouTube最高!)

 

youtu.be

 

 

YouTube本編

〇0:01~ ジェシーくんの煽り

・ほんっとうに大好き。この動画はスぺオダ単体だから伝わりづらいけど、何曲も続けてパフォーマンスするツアーではジェシーくんのこの一声で空気が変わるんだよなあ。他5人の動きもリラックスしていて全体的に柔らかく動くのがまた対称的で好き。

改めて、身長180超えの青髪オールバックでオーラ全開のジェシーくんがあれだけやりたい放題動いてても浮かないSixTONESすごいなあって再確認した。

 

 

〇0:08~ 横並びで腰を下ろす振付

・ほくゆごきょもジェの左4人の腰の落とし具合を見ると、この4人は股関節周りが柔らかいのかなあって。男性はこの辺りが硬い人が多いからちょっと驚いた。特にゆごほくジェに関しては、音に合わせて段々と下ろすという過程を踏んでいるから体幹と柔らかさを持っている人たちなんだなあ、という発見があったところ。

 

 

〇0:16~ 髙地くんパート「Don‘t miss the signal~」

・ここの入りのリズムが難しいけど、完璧にハメてくる髙地くん最高!

伴奏だけ聞いたら分かりやすいんだけど、ここ歌いにくいんだよなあ。流石髙地くん。

そしてやっぱり一番びっくりしたのは、パート終わりに「ハァッッ!!!」って入れてきたところ。初めてそのアレンジ聞いた……かっこいい…ってなった。SixTONESって毎度アレンジを自由に入れてきて、同じパフォーマンスを2回もしないメンバーが多いんだけど、その中でも髙地くんは安定して届けてくれるタイプであってバランスを取りに行ってくれてる人なんだよね。そんな、みんなの拠り所の髙地くんが戦闘態勢に入ってるんですよ……スぺオダこわ。

 

 

〇0:23~ 慎太郎くんパート「I understand dead or alive~」

・「rising up」で階段を上るように手を上げる慎太郎くん好き。rise(上昇する、上がる)という単語に合わせてるのか、音程の動きに合わせてるのかは分からないけど、曲調と一緒に動く手があると一緒に盛り上がれるから上手いなあって思う。

 

 

〇0:27~ ジェシーくんパート「壊す your ordinary」

・「壊す」の「こ」で音がズンっと沈むように重く太くなる歌声が好き。そして「ordinary」のゆったり大きく深めにかかるビブラートが大好き。もうCD音源じゃ満足できなくなる。

 

・パート終わりの野太い「Lets’ go!!!」も勿論大好き。声色の選択もタイミングも全てが絶妙で完璧だし、少クラ時よりもどんどんクオリティが上がっててぶん殴られる。

 

 

 

〇0:30~ きょもほくパート「Hey! La ×7~」からの「Every moment~」

・0:33辺りでジェシーくんが手を軽く広げて「Every moment we can fight」の各単語のアクセントで音取るのが最高。「fight」のときだけくるっと手首を使うのも好き。口開けてるのも好き(口を開けてることに関してはあとでちゃんと狂って結構長めに語る)

 

・同じく0:33辺り。下がる時ですら魅せてくれるジェシーくんが大好きだという話をしたけど、そんなジェシーくんに反してきょもほくがシンプルに歩いて前に出てくるところもかっこいい。しかも2人揃って。ただ歩いて出てきてるだけなのに、このオーラと貫禄は何?かっこよすぎるよ。センターのジェシーくんが大きく動いて、サイドのきょもほくがシンプルに歩いて前に出てくる……多分、きょもほくがここで大きめにアプローチすると画面がうるさくなっちゃうと思うから、大正解なんだと思う……どこまで打ち合わせ済みなの?阿吽の呼吸?

 

・きょもほくって本当に声の相性いいよね。よく言われているように、音の高低差はありながら声の性質は似てるんだよね。お互いがお互いの良さを引き出すのは勿論、ぶつかり合ってというより、声が溶け合って聞こえる感じが最高。なのに2人の存在は感じられる。

 

・0:37の「know」の伸ばしで、美声のビブラートからの緩やかに音下げてエッジを効かせる語尾にしてくるきょもさん好き。ビブラート→音を下げていく→エッジを効かせる語尾というそれぞれ繋ぎ目が滑らかなのは流石。細かいところでもテクニックを多用して魅せてくるきょもさんは、やっぱり職人肌だよなあ。

 

 

〇0:37~ 樹くんパート「Yeah! You ain’t controlling me~」

・0:38の「You」の「ユ」の音で両腕を上げる髙地くん好き。ハマが出てる表情も好き。「こいつら最高だろ?」ともとれるし、「今からやってやるぜ」ともとれるなあ。

 

・0:39から、樹くんの肩に腕のっけるジェシーくん大好きー!!!

J2狂いとしては絶対に外せないポイント。スローにしてもらえれば分かるんですけど、0:37辺りの腕をのせる瞬間に、樹くんがジェシーくんをちらっと見るんだよなあ……0:36?辺りで2人とも口角上がってるし……ねえ!最高なんですけど…。その後自分のパートで全くジェシーくんの方を見ない樹くんも最高だし、舌を軽く出しながら「こいつ最高だろ?」みたいに親指で樹くん指しながらマイクなしで樹くんパートを歌うジェシーくんも最高。

 

・0:41の「too late」でギアを上げたかのように吠える樹くん好き。ここのパートを全部吠えるのもありなんだろうけど、サビに向かって加速するタイミングで得意のがなりを入れて緩急をつけてくる樹くんが好き。

 

みんながそれぞれのノリ方をしてるのも見所だと思ってる。(0:38~39)

特にきょもしんは個性の違いが分かりやすいかな。きょもさんはJ2を見せるために、前かがみになりながら下唇噛んで頭の振りと足の上げ下げでリズムをとっていて、慎太郎くんは横を向きながら首でリズムを取ってる。慎太郎くんは首でリズムをとる人だよね。

 

 

〇0:43~ 1サビ

・0:44と0:53辺りのサビ冒頭の「Special order comin’ now」で、樹くんのエッジが効いてるがなり声がすごくよく聞こえるんだよね。特に「now」は樹くんの声が強い存在感をもって存在してる。ここの瞬間の治安の悪さを一気に引き出してるのは樹くん。

 

・0:46~50辺りまでとりあえず。「ダダダダ」という特徴的なサビに対して、右手を上げて振るだけというシンプルを極めている振付なんだけれども、6人の個性が出てて楽しい。ここで個人的に特に好きなのは京ジェかなあ。

きょもさん→

ダ」って太字の部分に合わせて首振って右足で軽くリズムをとっているのが好き。

ジェシーくん→

首を完全に傾けてるのが好き。全体的に姿勢というか、フォームというか、シルエットというかが綺麗で大好き。どの瞬間を切り取っても形が綺麗。

 

・0:51辺りの手を上にあげる瞬間で、ほくじぇしんの3人がしっかり肘を伸ばして真っすぐ上げてるところにプロ意識を感じるので好き。どこで一時停止をしても綺麗に見えるのは、こういう細かいところでしっかり気を付けてるからだろうなあ。

 

・0:56辺りで、「La ×7」に合わせて右手で指揮棒を振るように動かす北斗くん好き。北斗担さん絶対にここ好きでしょ(断言したい)。その1秒前くらいの引きのカットからも分かるんだけど、後ろに下げた右足に体重かけて左足は踵をつけてつま先を上げる形をとってゆらゆらと音に合わせて動くことで、両足ビタ足で踊っている後ろ4人と差別化しているところもすごく好き。

 

・0:57~58の右腕を後ろに回しながら首回りでリズムにのってる慎太郎くん好き。軽く口開けてリラックスしてる状態でリズムにのってるだけで、こんなにかっこいい慎太郎くんはずるい。(個人的に揺れるピアスがすごく好き)激しい曲調に合わせて表情も作ってくる人もいれば、自然体でのって楽しんでる様子を魅せる慎太郎くんもいる。ここのバランス感覚すごいなあ。どこまでが意識下なんだろう。

 

 

〇0:59~ 樹くんのラップパート「Yeah!×3~」

・ちょっとスぺオダから離れるけど(おい)、樹くんは“ラッパー×歌うアイドル”の最高の位置にいるんじゃないかなという話がしたい。アイドルであるからラッパーよりも歌う機会が多いし、彼自身が歌えるからこそ、音の高低差による表現の幅がとにかく広い。Hip-hopの文化も色濃く持つKPOPアイドルでもなかなかこういう人はいないんじゃないかな。それくらい稀有な存在……アイドルとラップと樹くんの話もいつかしたいな(またブログ書く書く詐欺になってしまう)そんな樹くんをラッパーとしても、ボーカルとしても置けるSixTONESは強いよね。武器だよなあ。

 

・0:59~の「Yeah!×3」で右手を右に突き出す振付の末ズが好き!!!

慎太郎くん→

肩を入れるんだよね…しかもその動きが軽いんだよなあ。スぺオダってスタミナ的にかなりキツイ曲だと思うんだけど(鑑賞会でも本人たちが言ってた)、慎太郎くんはずーっと彼特有の重力を感じさせない軽い動きをキープするんだよなあ。それがここで顕著になって出てる。

ジェシーくん→

顔も体も正面を向いて、全く上半身ブラさずに右手だけ突き出すのがほんと……こういうところで正面を向くところ、上半身を微動だにさせないところこそが、彼を「帝王」だと感じる理由なんだと思う。体幹強すぎて意味わかんない(褒めてる)

 

・1:01~「We’re rollin’ rollin’, 常識break down」で肩の辺りを斜め後ろに上げ気味で踊るジェシーくんの軌道を見てほしい…綺麗な8の字を描いてるから。しかもこの時の踵を内側に向けるように足を動かす振付の綺麗さよ…どの瞬間を切り取っても絵になる。

 

・1:04辺りの「borderline now」で下に指で線を引くような動きをする樹くん好き!言葉通り自分の指で境界線を引くなんて、最高に煽っててかっこいい。

 

1:05の「ギラつく火花」の「火花」で飛ぶジェシーくん見てください(土下座)

肩を上げて肘を90度に曲げて首をすぼめることで、肩あたりのシルエットを四角っぽくして真上に飛び上がる動き。この飛び方をするジェシーくん大好きなんだよなあ。少クラのスぺオダでも、私が見に行った回のoneSTの『Lemonade』でもやってたやつ(過去のブログ参照)…しかも口を丸く開けるんだよ…全く力入ってないじゃん。

 

・1:07~「you can’t escape」で吠える樹くんの口の形が好き。ラップがヒートアップしてぶち上ってるときに樹くんよくこの口の形にならない?上唇が前歯とかを覆うように少し前気味に出てきて、この斜め上の角度を向きがちのやつ。つ、伝わるかな…

 

 

〇1:08~ きょもさんパート「I understand dead or alive~」

・1:11でカメラに向かって指さすきょもさんがアイドルやってて「Fu~~!!!」ってなる。

 

・1番のこのパートを慎太郎くん、2番をきょもさんが担当してるんだけど、ここをきょもしんに振り分けるのが最高だよなあ。慎太郎くんの歌はリズムが先行して届くのに対して、きょもさんの歌は音が流れるように届くからいい対比。これ、感覚的すぎるかな……伝わりづらいという自覚はある。

 

 

〇1:12~ 北斗くんパート「一瞬でblow your mind」

1:12で蹴り上げる北斗くんかっこいい~。「一瞬で」の「っ」で音が跳ね上がるときにやるのがまた…言葉の響きと音の流れを可視化してくれる北斗くん好き。そして全くブレない身体よ…体幹エグすぎるでしょ。しかも膝伸ばして脚上げてるのに、下ろす時にゆっくりめにして緩急つけてるし、軸の左脚の膝を軽く曲げて最高到達点を更に高くしてる。しかも右足の着地が、音がしなさそうなくらい柔らかいのもまた……。空手やってた組は特に体幹が強いよなあ。

 

1:14の笑う北斗くん……(頭を抱える)。口の形がずるい。何あの、オタクが絵にかいたような笑い方は。何と言っても目線の動かし方が天才。そこで顔と一緒に左に目線やったら、サングラス越しに私たちは彼の目を見ることになるんですよ……ずるい!!!

北斗くんってキラーポイントを生み出すのが本当にうまいんだよなあ。音源を聞いただけだとそこまでファン側も印象に残っていないパートでさえも、彼が“何かを仕掛けてくるパート”にしてくるもんだから、パフォーマンスを見たらここ好きになっちゃったみたいなことがよく起こる。

 

 

〇1:16~ ゆごしんパート「Hey! La×7~」

・1:15のジェシーくんは「Say!」って言ってるのかな?ここからまた空気がガラッと変わるパートなんだけど、そういう区切りで一言入れるジェシーくんがいるSixTONESは強いなあ。

 

1:16で笑いながら踊ってる北斗くんしんどい。しかも目線が下であることによって、カメラ側からすると伏し目になってるのがほんと……。またあの1:14の口角だし。楽しそうな顔をするだけじゃなくて、上半身の動きも無駄な力が入ってなくて軽やかでほんっとうに楽しそうなんだよなあ。ずるいなあ北斗くん。

(オマケ)ちなみに1:17か18あたりのジェシーくんも口開いてる。

 

ゆごしんの声の相性最高!!!

この2人にしか出せない魅力があると思う。湿度知らずのドライさでざらっとしてる髙地くんの声と、キャラメルボイスと言われるほど甘くてねっとりしてる慎太郎くんなんて相性が悪いわけがない。そしてここの何が最高って、髙地くんが上で慎太郎くんが下ハモなところ。1:18~20の2人の顔もハモリの構成に合わせてるかのように、髙地くんが眉を軽くひそめて表情を作っているのに対して、慎太郎くんは涼しい顔してる。……ここ好きですね。

(オマケ)

ゆごしんの声の相性の話。

髙地くんの声をその貴重さから私はSixTONESの宝だと思ってるんだけど、最近下ハモよりメロディーラインが増えてきてるのが気になってる。SONYさんがとうとう髙地くんの声のキャッチ―さを惜しみなく出し始めたぞ、と。いい意味で髙地くんの声ってなかなかいない性質で異質だから、耳にすごく残りやすいんだよね。…で、慎太郎くんはキャラメルボイスでこれまた強めの魅力があるんだけど、下ハモになるとクセがなくなるんだよね。メロディーを全く邪魔しないし、縁の下の力持ち的な支え方ですごく引き立ててくれる。

つまり、メインのメロディーだとキャッチ―さが光る髙地くんと、下ハモになると全く邪魔をせずに引き立てる慎太郎くんが一緒に歌うと……そりゃ最高。しかも上下のハモリを逆にしても最高になっちゃうという万能具合。だからゆごしんの声の相性はSixTONESの中でも随一で、SONYさんは多用するんだよね。

 

 

〇1:23~ ジェシーくんパート「Yeah! You ain’t controlling me~」

・1:23辺りのパートの冒頭で、オーラ全開でがなりながら歌ってるのに、リズムを脚で取りたくても移動距離が短くてチョコチョコ歩いて出てくるジェシーくんかわいい。上半身見ると帝王だけど、足元は赤ちゃん。ベイビー。

 

・1:24あたりで「controlling」と「me」で頭からの胸を指さすジェシーくんが好きです。

 

・「Yeah!」はそこまでがならずに、どんどんがなりを強くしていって「too late」でMAXに持ってくるジェシーくんが好き!!!1番の樹くんもそうだったけど、曲全体の流れを考えて自分のパート内でどんどんギアを上げてスピードを上げていく感じを出すのがほんと上手い。こういう盛り上げ方に関してJ2はアイドルの中で比べてもトップレベルに上手いと思う。

 

 

〇1:29~ 2サビ

6人それぞれの振付の解釈の仕方とか、リズムの取り方とかは1サビでガッツリ喋ったので基本は割愛。2番のサビでは引きの画も多くて、とにかく映像美……SONYさんのカメラワークかっこいいという結論にしかならない。

 

・1:39あたりの「La la la…」で上体を前に倒す北斗くん好きだなあ。観客に向かって指先から何かを届けようとしてる感じがして個人的に好きだったポイント(細かすぎる。本当に一瞬なのでスローにするのがオススメ)

 

1:43の樹くん大好き!!!

舌出して軽く手を上げて「来いよ」って煽るの好き……あまりここで狂ってる人がいなかったけど、みんなここ好きだろうなあ。スローにして見てた私は無事()粉々になった。

 

 

〇1:44~ ジェシーくんパート「Haters, come on!!!」→間奏→2回目の「Haters, come on!!!」

1:44のジェシーくんによる「Haters, come on!!!」……みんな大好きでしょ。私も大好き。あの声の質感を選択するジェシーくんも、手招きしながら「come on」のところで左下を向くジェシーくんもセンスの塊すぎてひれ伏す。ここで下を軽く見たジェシーくんを覚えておいてほしい…2回目と対称的だから。

 

・1:47で「Fooo‼」って入れるジェシーくん好き。あんなに激しく力強く踊ってるのに、声を入れる余裕があるのが天才。そしてタイミングが完璧。あそこで一声入れられるジェシーくんがいるSixTONESは強い(n回目)

 

・(多分過去一細かいけど)1:47の後ろの方で、首に敢えて力を入れずに動きに合わせてゆるゆると動かす(見せ方は“動いちゃった”)きょもさんが個人的に好き。

 

・(これも細かいな笑)1:48の末ズを見てほしい。肘を伸ばした両腕を左右斜め下に突き出す振付だと思うんだけど、末ズさんたちは両腕を突き出す方向の対極(右下なら左上)の方に肩を引いてる……これによって、両腕の突き出しがより大きくダイナミックに見える。2人のダンスがよく“ダイナミック”と評されるけど、こういう一つ一つの動きで細かい工夫があるからなんだよなあ。

 

・1:50で大口開けて笑ってるジェシーくんが好きすぎて、思考停止した。漫画『ONE PIECE』のドフラミンゴじゃん(急に漫画ネタ入れたけどこれしか良い例えが見つからなかった)………相手と戦っているときに、サングラスで目は見えないけどすごい怖い顔しながら大口開けて笑ってる最強で最悪の敵じゃん。ちなみに、1:14と1:16の北斗くんの口の開け方とはまた違った笑い方だよね。笑い方だけでもこんなにバリエーションが豊かなSixTONES強い。

 

・1:56の慎太郎くんが口開けて楽しそうに踊ってるなあ…。腕には全く力が入ってなくてリラックスしてる状態なのにシルエットが綺麗。上手いんだなあ。

 

・2:02~04辺りの首を動かす振付のジェシーくん、首の動きが大きくてクリアで上手くてかっこいい。肩回りが全く動かないのも流石だなあ。

 

・2:07のフリーのところで、慎太郎くんの右腕のウェーブが綺麗。

 

・2:10で大きく口開けて腕をぶん回すジェシーくんがほんっとうに好き。1:50と同じ開け方っぽいな…しかも全く同じところで、ジェシーくんとすれ違う後ろの樹くんも笑ってるんですよ(0.5倍速くらいにしたら分かりやすいかも)……J2!!!やめて!!!と思ってたら、2:11で慎太郎くんとお互いに顔見ながら樹くんが笑ってる(0.5倍速(以下略))………パッパラパー軍団のせいでこっちは瀕死です。スローによる弊害であり新たな発見。

(オマケ)

ここで、ダンスをしているときに口を開ける人の魅力を語りたい。

(0:57の慎太郎くん、1:05のジェシーくん、1:14と1:16の北斗くん、1:17あたりのジェシーくん、1:43の樹くん、1:50のジェシーくんなど、そして今回のパッパラパー軍団の笑みなど)

“”ダンスの最中に口を開ける(笑うのも舌を出すのも同様) ””ことの何がすごいのかというと……顔に全く力が入っていないということになるから。

例えば走っているときを考えてみると、まあまあ速く走ってるときに口開けるの難しくない?って話です。歯を食いしばって踏ん張るし、下手したら舌を噛んでしまうかもしれないから大体は口が閉じる(口呼吸のために開くことはあるかもだけど)

特に今回のスぺオダは、アップビートに合わせてかなりハードに踊る曲。こういう曲の時こそ、笑ってたり口開けたり舌出したりというアプローチがかっこいいとはいえ、めっちゃくちゃ難しいと思う。なのにSixTONESは曲中に何度もやるし、もはや自分のパートではない時、つまりカメラがアップになっていない時ですらやってくる。意味わからん。

あんなに息が上がるようなダンスをしているのに、顔周りは切り離されたように表情を作るアイドルってやっぱり凄いなあ…と実感できて、SixTONESのこだわりの強さや曲の世界観に入り込み度の高さを感じられるので、個人的に大好きで魅力を感じてます。という話でした。

 

2:13から後ろ向いてグラサンずらして…「Haters, come on!!!」

1回目はカメラ→左下という目線の動きだったのに、2回目は最初から最後までずーっとカメラを捉えてる……1回目で焦らして2回目にドンと視線を持ってきたのが天才の所業。見事にこっちは狂わせられた。そして表情の作り方がかっこいい。右眉を上げてウィンクみたいな表情が様になるのも、めっちゃくちゃかっこいいのもジェシーくんの凄さだなあ。多分他の人がやったらキザになっちゃう。ジェシーくん本人も分かってて、ここぞというときにやるのがまた最高なんだよなあ。

 

 

〇2:16~ 樹くんパート「限界は so break down down~」

2:19の「邪魔するヤツ bang×3」で脳天をぶち抜く末ズ……

首をぐっと大きく傾けて指で撃つジェシーくんと……そう、ここは慎太郎くんがドストレートで殴ってくるくらいの威力を見せてくる。舌出してるのも、ウィンクみたいになってるのも、勢いよく顎を上げるのも……ほんとかっこいい。そして、シンプルに立ってるだけにしてるのがかっこよさを倍増させてる。そんな自然に撃たないでよ……

 

・2:20~「暴れ回れ get crazy」でMAXまで一気に加速させる樹くん好き。身体中をめぐっている血が沸騰するし、次のきょもさんの魅せ場を最高潮の熱を持って迎えられるんだよなあ。

 

 

〇2:23~ きょもさん最強パート「Nobody stop~」

地声でいったきょもさん最高!!!地声で“いける”ことも勿論最高なんだけど、ここを自声で“いこう”と判断したきょもさんが本当に大好き。いけたとしても、実際にライブで地声でやるのは違うと思うから。「Nobody」を「の”う”」から入るのも、ラストの「oh」も「お”お”」とがなりで濁らして次につなげるのも全てがかっこいい。ぶち上がるよなあ。

 

2:25で樹くんが大口開けて「きょもやっちゃえ!」みたいな顔で笑ってるのがいいよなあ。この画角からは見えないけど、他のメンバーもそういう顔して笑いあってるんだろうなあ。パフォーマンス中でも「俺たちのメンバー最高だろ!?」みたいな楽しみ方をするSixTONES最高だよね、大好きだ。(0:38の手を上げる髙地くんや、0:39で樹くんの肩に腕をのせるジェシーくんもそうだよね)

 

 

〇2:29~ ラスサビ①(樹くんのラップパートを挟むので分割)

・2:29~のきょもさんを中心に置いての腰振りだけど、私の感覚だとスぺオダの腰振りは決してセクシュアルなものじゃない気がして独特で好きなんだよね。Bellaやラパパンの腰振りとはまた違った種類というか……上手く表現できないけど、ある特定の一人に対してというより多数に向かって武器をかざしているというか、威嚇しているというか、宣戦布告しているというか(めちゃくちゃ語弊あるな)。……保留!

 

2:34辺りのほくしんじぇの立ち上がり方が好き!片腕を地面についている状態から、背筋と勢いでそのまま立ち上がるやつ!振付と振付の間でさえも、魅せてくるところが好きだなあ。(YouTubeで末ズのどっちかがこの立ち上がり方をしてて、背筋と体幹えぐいなあって思った記憶があるんだけど……どれだっけ)

 

・2:37辺りの、腰振り→みんな大集合で手フリフリの場所に向かう移動でも、「Special order comin’ now」に合わせて細かく歩く京ジェが好き。身体中をリズムがずっと流れてるんだろうなあ。

 

・2:40の「Everybody move your hands!!!」のジェシーくんで、また更にギアが一段階上がるんだよね…大好き。その後に観客の方を見て満足そうに笑うジェシーくんの顔が堪らん……これは帝王ジェシー様だな。

 

・2:38からのみんな大集合の手フリフリで、首の力を抜いてリラックスした状態で横に振るきょもさん好き。首でノることが多い慎太郎くんとはまた別のノリで、きょもさんはこの首のノリ方をよくやってる印象。

 

2:44~北斗くんの「Prrrrr」からのジェシーくんの「Alright!!!」……ここの流れ大好き。北斗くんが自分の音に合わせて手をまわしてるのも、音を可視化しているようで素敵だし、ジェシーくんが笑うのもいいよね。サングラスの2人怖い。

ジェシーくんの「Everybody move your hands」でぶち上がったものが、樹くんのラップに向けて更にもう一段階上げられるんだよね。ここの曲の構成がすごいよなあ。音が上がるだけじゃなくて、メンバー観客を振り落とす勢いでパフォーマンスのボルテージも上がっていくもんね。

 

 

〇2:46~ 樹くんラップパート「In the fight~」

・この直前にほくじぇが煽りで準備していたものを樹くんが受け取って更にぶち上げる感じがほんと……パートとパートのつなぎ目がスムーズで流れが綺麗という、SixTONESらしさが全開。

 

・「In the fight」で右手のパンチ、「borderline」で足元に線を引き、「top」で上を向いて指で上を指す樹くんが好き。言葉に応じた動きが豊富でかっこいい。SixTONESって英詞が多いけど、日本語と同じように言葉に合わせたアプローチをしてくれるから凄くわかりやすいし伝わりやすいよなあ。

 

・ここまでのラップパートでの樹くんは、段々とがなりを入れていってラストに吠えるっていう形をとることが多かったんだけど、ここではもう最高潮に達しているからずーっとMAXで吠えるんだよね。かっけえ。

 

・2:46~47で「In the fight 超えるborderline」の振付がすっごく好き。どれが正解か分からないくらいにそれぞれのやり方で踊っているSixTONESだけど、特に末ズが好きだなあ。

ジェシーくん→

肩をちゃんと入れるし、長い脚で大きく幅をとって動いてるのに、上半身が全くブレないのが流石。顔周りとかなんて、彼が首をちょっと入れるから動くけど基本ビクともしない。ちょっと舌出して笑ってるのもほんと……

慎太郎くん→

もう全く違う振付になってる。上半身で上方向にリズム取って、手は力を抜いてリラックス状態にして、脚はもうやりたい放題。とにかく移動する幅が大きいし、飛び上がるように踊ってるのに散らからないのが上手いんだよなあ。

 

・2:50で飛び上がって膝をつく態勢に入る末ズが好き。何曲もパフォーマンスした後に、このエネルギー量のパフォーマンスを3分弱続けて飛び上がれる、しかも最高到達点の時に腕を上げて背筋も伸ばしてるのは(運動部がよくやる“バービー”みたいな)、怪我に繋がる可能性もあるからスタミナがないと絶対にできない。ちなみに、少クラのパフォーマンスだと全員飛び上がってるので是非見てください。

 

・2:53~の1人残って腰振りをするジェシーくん好き。完全に膝から上を地面につけて、上体をのけぞってるのがまたかっこいいんだよなあ。確か、配信ライブでも少クラのパフォーマンスでも1人続けてたよね。最後までノリ続けるところが好きだなあ。

 

・2:59~ラストまでの「Special order comin’ now ya!」の音に合わせて最後のポーズになるところが6人それぞれの個性が大好きなのできょもさんから順に見ていきたい。

きょもさん→

まず、最後の定位置に向かうまで1人ゆっくり自然に歩いてるのがかっこいい。「comin’ now」でくるっと手を返して右から正面に持ってくる感じがザ・京本大我で好き。ラストのポーズで左手を軽く腰の後ろ辺りにあてる感じも、右の手先まで意識しているように綺麗に開いてるのがきょもさんっぽいなあ。高貴で上品で美しいよなあ。だからギラギラした曲をやってもSixTONESは下品にならないんだよね。

樹くん→

まず、最後の定位置に向かう途中の2:55辺りで、片足で飛び上がりながら回ってる樹くんいい、可愛い。全体的に力を抜いてゆるくやってるのが樹くん節だよなあ。で、最後のポーズで右手が手の甲を上に向けるように、指先が前を向くような形になってるんだけど、ここまでの上げ方も柔らかいんだよね。これがサボってるように見えるんじゃなくて、樹くんらしい余裕のあるかっこよさになるのがかっこいい。

ジェシーくん→

右手の動き全てで音ハメが完璧なのが、ジェシーくんだよなあ。右手を右下に向けるときも、最後上げるときも、全ての瞬間で肘が伸びてて立ち姿のシルエットが綺麗なのが最高。しかも曲終わりに微動だにしないのがかっこいい。そして、顎を上げて手のひらを広げて正面に見せるところ……身長が大きいのもあるけど、ジェシーくんは全ての動きで目一杯空間を使うから大きく見えるんだよね。

北斗くん→

「comin’」で膝を曲げて腰を軽く落とす感じが北斗くんだなあ。北斗くんの腰の落とし方は、立っている状態から真っすぐお尻を落として姿勢を真っすぐに保つから、独特な形になるんだよね。最後の右手は樹くんと同じく、手の甲を上に向けて指先が正面を向く形。違うのは右手の上げ方で、北斗くんはスピードが速くて樹くんはゆっくりふわっと。

髙地くん→

ちょっと遡るけど、2:55辺りで右手上げながら軽くうつむきながら音にのる髙地くんかっこいい。可愛いアイドルを魅せる髙地くんと同一人物とは思えないくらいの渋さ…ギャップが果てしない。髙地くんって本人が意図してないところとか、不意に見せる瞬間で爆イケになるところあるよね、ずるい。最後の手の形はジェシーくんと同じく、広げた手のひらを正面に見せてくる。このときに中指のゴツいリングが露わになるのがまた……最高ですね。

慎太郎くん→

「Special order」の「ス」と「オ」で右左の順で脚を出すんだけど、慎太郎くんはそこで軽く膝を内に入れるんだよね……オシャレ。Telephoneで膝をガッツリ内側に入れるジェシーくんを思い出した(1:40)ほんと、末ズは素敵なアプローチをするなあ。右手を右下に向けるときまでは力が抜けて柔らかいのに、最後上げる時だけ瞬間風速が上がる感じが好き。最後に顔を斜め下に伏せる感じもかっこよくて好きだなあ。

 

 

オマケ①『Special order』という曲について

注意 全て個人の意見であり、決して乏しているわけじゃないです。

 

私は、『Special order』は「SixTONESがトレンドに乗っかるとこうなりますが何か?」と宣戦布告している曲だと思ってる。

 

『Special order』はよく、『RAM-PAM-PAM』の系統と言われるんだけど(雑誌で「祖先」だと公言済み)、私の意見としては、この2曲の武器は少し違うんじゃないかと思ってて……確かにSixTONESにしか出せない色気とギラギラ感が魅力の曲ではあるけど、SixTONESらしさの出しどころが違う気がする。

『RAM-PAM-PAM』はSixTONES以外で聞いたことがないくらい唯一無二のサウンドなんだけど、一方『Special order』は南アジアっぽいサウンドにライトなビートがのってる感じが、かなりトレンドのサウンドに近いんだよね。

KPOPで挙げると…

例)・BLACKPINK 『BOOMBAYAH』

youtu.be

  ・AleXa 『Bomb』

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だから、たくさんの音楽ライターさんたちが1STを聴いて記事にしてくれた中で、スぺオダにそこまで言及しなかったというのも分かるんだよね。

 

強烈な振付は勿論、『RAM-PAM-PAM』はサウンドで個性を出してる曲なんだけど、『Special Order』はSixTONESの曲の中でも特に、パフォーマンスで個性をSixTONESらしいと言われる個性を出して、パフォーマンスで魅力を120%発揮できる曲だと思う。私が『Special order』のパフォーマンス動画を熱望してた理由もぶっちゃけここにある(YouTubeに上げてくれたSONYさん大好きありがとう)音源だけじゃ、この曲の魅力が伝わり切らないと思ってたから。

 

逆に言うと、SixTONESのパフォーマンス力の高さ、曲を消化して自分で落とし込む上手さをSONYさんが信頼してないとこの曲を候補に持ってこないとも考えられるし、SixTONESもそこに自信があるから選曲したんじゃないかなとも考えられる。曲の強さや圧力に負けかねないし、SixTONESらしさがなくなる可能性だってあるから。

(実際はそんな風に考えて決めたというより、この曲かっこいい!SixTONESでやりたい!という一番大事で純粋な動機から選んでいるんだと思うけど、こういう捉え方もあるよねって話です)

加えて、SONYさんとSixTONESを本当に最高だなと実感するのは、煽りまくるような、「Haters, come on」って言っちゃうような強い曲で、世界のトレンドのサウンドを取り入れて、自分たちの実力と魅力を見せつけに行っているところ。こんなに強気で自信満々な選曲はない。

 

 

まとめると、

『Special order』という曲は『RAM-PAM-PAM』のように唯一無二のサウンドで勝負している曲というより、「今トレンドのエキゾチックな曲をSixTONESでやるとこんな感じですが?」って強気に、「Haters, come on」の精神で世界のトレンドをとり入れた曲であるため、パフォーマンスこそが醍醐味だと思う、って話でした。

 

 

オマケ②『Special order』の振付に対する個人的願望

特徴的なサビのダンスは、すごくシンプルでファンも真似しやすい振付になってるのが最高で大好きなんだけど、個人的にはガッツリ踊っているバージョンが見てみたいなと思う。生歌にこだわるSixTONESに、なかなかサビでガッツリ踊る曲がないからこそ、サビであまり歌わないという手法をとっているこの曲で、激しく踊ってダンスを魅せるスタイルも見てみたい。扇子バージョンとMVバージョンがある『JAPONICA STYLE』みたいな形で見てみたいんだよね。

SixTONESのダンスの魅力は、完璧に揃った綺麗さじゃなくて、それぞれのアプローチで面白いことをやっていて目が足りない!というカオスさであり、そんなにカオスなのに成り立っているという絶妙なバランスだと思うんだけど、それをもっと激しい振付で見てみたいんだよなあ……という話でした。

 

 

あとがき

YouTube版が良すぎて、1人で抱えきれない熱量を生み出してしまったため、13000字を超えるという結果になりました。過去一長くなりましたが、ここまで読んでくださった猛者がいましたら感謝申し上げます。ありがとうございました。

SixTONESのパフォーマンスへの熱量が故に、YouTubeの再生速度の機能を乱用しまくっている人間ではありますが、パフォーマンスを細かく見る同志が増えたら嬉しいなと思ってブログという形式にしました。いましたら語り合いましょ!!!