初めてのSixTONESライブレポ~oneST横アリ公演~

前置きという名の保険

おはこんばんにちわ。人によっては初めまして。ピーナッツです。

デビュー前後(知ったのはもう少し前)から自分なりに応援してきたSixTONESに、oneST6月5日土曜日の夜公演で初めて会えたのでその記録をここに残します。

まあまあカッコつけた言い方をしましたが、分かりやすく言うならば「初めてSixTONESに会えたオタクのライブレポ」です。しかし、ここで気を付けてほしいのは、これはライブレポという仮面を被った性癖暴露大会であり、オタクの心の叫びの記録だということです。ご承知おきください。

そして当方ジェシー担ですので、自ずとジェシーくん多めです。

 

 

 

ライブ本編

『Mad Love』

まず重低音にぶったまげた。お腹に響くだなんて生易しいものじゃない。全身を強く下に引っ張られている感覚。肌で振動として感じる音が久しぶりすぎて、OPから泣きそうになるがここから泣いてたら持たないと判断し耐えきる。

6人のシルエットがバカかっこいい。というかそもそも、シルエットだけではっきりと誰か判別できるSixTONESがえぐいのよ。体格が見事ばらばらだからできる所業。

で、この曲で一番大きく映る手を広げたジェシーくんを見て、膝から崩れ落ちそうになる。周りからも息をのむ音が聞こえたのは鮮明に覚えている。あれは世界の創造主。

 

『Dance All Night』

好き。少クラで刺さりまくってエンリピした曲。

ジェシーくんのアレンジが最高に好きだった。うまく言えないんだけれども、声のトーンを下げて、まるで投げやりに言っているかのようなアレンジ。サングラスで目が見えないことも相まってめっちゃかっこいい。惚れた。音源化してくれ。

北斗くんのアニメーションダンスが好き。首とか顔の動きの後に残る余韻や、すべての動きの質感までどこまでも細部にこだわっているんだろうなって伝わる。

あとグラサンをとるときの6人の顔がもう…色気が…

 

「Pitched up」のジェシーくんの表情を絶対に忘れない。目を細めてこっちを舐め回すように見ながら私たちの価値を吟味するような顔……挑発してる顔…うえええって声出そうになった。

ジェシー節全開の動きを見ると、自分でもやってみたくなっちゃう人間なんだけれど、ラップ後の間奏ダンスは本気で無理でした(そもそも出来た試がない)あれができて、尚且つかっこよく成り立たせるのはジェシーくんにしかできない。

慎太郎くんのバク転を拝めたことが嬉しかった。軽やかなのにダイナミック。歓声を上げそうになってセルフビンタした……痛かった。

 

『Telephone』

来た……マー――ジで好き。一時期ダンスプラクティス動画とトンパクのパフォーマンス動画を狂ったように見続けたくらいに好きな曲。

ただでさえイントロでテンションぶちあがるのに、「Let’s go!」 や「Alright!」で更に煽るジェシーくんが最高すぎて……これか、ライブでのジェシーくんの煽りってやつは……と謎に感心することで冷静さを保とうとしたが無理だった。

ジェシーくんの横から出てくる樹くんがマジでかっこいい。ちょっと気怠そうなイケメンって色気あるにきまってるじゃん!樹くん×気怠さ=色気の限界突破……ここテスト出るから!

慎太郎くんが爆イケだった…敵を残滅させた後に「任務完了☆」ってこっちにウィンクしてきそうなお茶目さ…伝わりますか?

北斗くんの「call me girl」はね…うん…指を口に当てて肩出すのは反則。確信犯なのが悔しいけど最高に色気があった。北斗くんの色気って、中性的な要素もあって「女豹」って感じがする。不二子ちゃんが「ねえルパァン?」って言ってる時の色気。

 

挨拶 

正直ほっとした。自分にとって未知のSixTONESを連続で摂取していたもんだから、画面越しで見てきた、いつもの男子高校生ノリの6人がいてくれて生き永らえた。危ない。

ジェシーくん>

動きがカートゥーンネットワーク。マジかわいい。さっきまでの色気とオーラはどこ行った?産みたい。育てたい。

<きょもさん>

生ボーちゃんに本気で吹き出した。声真似をするときに顎を引くからか、ちょっと二重顎になっているのが最高に愛おしい。かわいい。

<北斗くん>

生いらっしゃいませーに感動。嬉しそうに誇らしそうに何度も言う北斗くんを見て、親のような気持ちになる。そして画面タッチいいですか?のくだりは「ピ――!!!」って心の中で叫んだ。

<慎太郎くん>

「しんちゃん」なのに、まさかのボーちゃんをやる。すかさず突っ込む樹くんと高地くんの瞬発力に感動する。つっこまれるときも嬉しそうなのが最高にかわいい。産みたい。育てたい(2回目)

<髙地くん>

今のは森本慎太郎です、と苦笑しながらさらっとフォローを入れる仕事人。模範生。笑顔が素敵すぎて眩しい。

<樹くん>

思わずみんなが姿勢を直したのには笑った。最高にかっこよく言い残した樹くんに心の中で全力の「Fooo~~!!!!!」を送った。去っていく背中までもかっけえ。

 

『S.I.X』

元々大好きな曲だったことに加え、歩いてくるSixTONESが席的にとても近かったので、特に最高だったのかもしれない。この曲は正直、頭振って音に身を任せて聞きたいので、いい意味で6人の顔を見たい!って感じじゃなかった。

1人センステで飛び跳ねてるジェシーくんが好きだった。

あと慎太郎くんが本気のガチのマジでかっこよかった。客席を見つめる目が優しいんだこりゃ……リアコ王の称号は貴方のもの。

 

『Special Order』

記憶を失くしてもう一度見たい。

まず重低音が最高。『Mad Love』の重低音が下に引きずり込むタイプだとしたら、スぺオダは殴りに来る感じ。勿論ジャブじゃない、ストレートで。

生の「Haters, come on!」を聴けてこの人生に悔いなし。野太い声でやってくれました…右の口角を上げながら指を曲げて煽ってくるジェシーくんが世界一。

樹くんのラップがマジでぶちあがる。なんか体中の血液が沸騰する感覚と、ブワアアアアアアって頭から足の先までに鳥肌が立つ感覚を覚える。

「In the fight border line」のステップの末ズが最高。音が完璧にハマってる。

「Nobody stop」のきょもさんは、今感じてる重力がどっか行っちゃうような鳥肌の立ち方。まっすぐ前を向いてかますきょもさんは漢。

 

『Call me』

この曲って聞き流せるくらいのサラサラ感があるから正直ライブ向きの曲じゃないと個人的に思ってたけど、この認識が間違ってたことが判明。6人の高い表現力によって、聞き流せるくらいの耳心地がいいさらさらした感覚の曲という一面に、ドラマチックな要素が加わるんだね。絵になるんだよな。

「Is it true?」のきょもさんの声が透き通ってた。きょもさんの声ってカロリー高めで濃厚な印象だったからぶったまげた……バターから天然水になることあり得るんだな。

慎太郎くんが楽しそうにやるからこっちも笑顔になる。

 

My Hometown

笑顔になっちゃう。目をつぶって大事に歌う慎太郎くんも、客席に目線を送りながら歌うアイドル高地くんも本当に素敵だった。会場中がハッピーしかない状態になってみんなが笑顔になる空気感が、すごくラフインに似てる感じがしたな。

最後にニコッと笑ってはける慎太郎君がさわやかだった…

 

『ってあなた』

2人のハーモニーが本当に気持ちいい。昇天するような感覚。ぶっちゃけこの曲は目を閉じて聴いてた。染み渡らせてた。なんか音に集中したくなっちゃって…それくらい魅力的。

北斗くんってテレビよりライブのほうが上手いの?それともどんどんうまくなってきているから?分からないけれど……めっちゃ安定してた。実家のような安心感。

「消えそうな~」から入るきょもさんの落ちサビ?のアレンジで、ロングトーンかましてたけど、全然きつそうじゃなくてむしろどこまでも伸びそうな感じが、いなくなってしまった彼女へ手を伸ばすけど届かない、切ない距離感を感じさせて素敵だった。 『Beautiful Life』でのロングトーンを聞いてみたいなと思っていたから嬉しかった!

 

『So Addicted』

重低音最高。多分これも『Mad Love』と同じで、重くて引きずり込まれそうになるタイプ。

メンバーが思わず樹くんを見ちゃうって話に納得。自暴自棄になってそうで、一歩間違えたら一線を越えてしまいそうな樹くんの危うい雰囲気によって、絶対についていっちゃいけないのに行く以外の選択肢がないタイプの色気が出ていた。もうダメだと諦める絶望なのか、信じてもない神にとりあえずすがってみているのか分からないけど、上を向く時の虚ろな目と、細い首からくっきり浮かび上がる喉仏……あれはもう絵画。そんな樹くんを見たいから目を開けてたけど、これも目をつぶって音に任せたいくらい心地が良かった。

 

『NEW WORLD』

泣きそうになった。

樹くんがマイクから口離して何度も何度も客席に向かって手を振ってるのも好きだった。ジェシー君の「We got a SixTONES」のロングトーンがスカーンって抜けて無数の線になって会場中に響き渡る感じ、きょもさんは太い一本の線がぐいーーんと伸びる感じ。

ジェシー君の落ちサビで涙を堪えきれなかった。大事に大事に歌う姿と優しい歌声……あれは無理だよ。

 

『"Laugh" In the Life』

超――――楽しかった!!!!!!

担ぎ上げようとする5人と困ってあたふたする慎太郎くん…めっちゃ末っ子じゃん。

観客よりも誰よりも、とにかく6人が楽しそうなのが幸せすぎる。ステージの端から端まで移動するときもわちゃわちゃって擬態語が聞こえそうなくらいな動きが愛おしかった。

 

MC

面白かった……

レポを見て「1回のMCでこんなに話題がとっ散らかるの?」って思ってたけど、レポは正しかった。間違っていると申し訳ないので詳しくは書かないけど、挨拶と同じく、「あ、私が知っているSixTONESがいる」って安心した。

 

『僕が僕じゃないみたいだ』

北斗くんの出だしがめっちゃ安定してたし透き通ってた。思わず目をつぶって聞いてしまった。

間奏でドラム叩いてるきょもさん超かわいい。

落ちさびジェシーくんはマジ口から音源。びっくりした。

 

『EXTRA VIP』

はい、おめでとう。はい、優勝。

アドレナリン出放題、出血大サービスみたいなテンションのジェシーくんと、比較的ローなテンションで淡々とラップをかます樹くんのバランスがもう……貴方達が覇者。

被せを完全に無視して、その時の自分のフィーリングで歌い叫ぶジェシー君が大好き。海外アーティストのノリなんだよな……もう、本当に好き。ジェシーくんの煽りで会場中のペンラの振りが一気に激しくなる感じ。声出せなくても一体感があったなあ。

センステまでの移動で、客席のほうに目線をやって流れるように踊るように歩くジェシーくんの身体には音楽が流れていた。樹くんと自分が発する音に酔っている感じ。全身で浴びて気持ちよさそうにしている様子が本当にかっこいい。目を奪われた。

センステで踊り狂うのも、本当にかっこよかった。関節ないんか!?ってくらい身体がうねってグルーヴを出してるし、大きく身体を使って音の流れを体現してた。

 

『Coffee & Cream』

この曲ってライブで聞くと、ずーっと鳴っているピアノの重低音が本当に響く。

こんなに重低音が気持ちいい曲だとは思わなかった。気持ち良すぎて体の力が抜けて、まるでプカプカ浮いているかのような感覚に陥る。私の位置的には逆だったからしっかり見えていたわけではないけど、北斗くんの伏し目が凄くきれいだったのは覚えている。伏せて、そこからまた少し上げる感じが映画みたいだった。ほうっ…ってため息ついちゃう。

 

『Lemonade』

この曲はダンスが本当に本当に本当に好きだった。(YouTubeで定点ダンス見たい)

私はやっぱり末ズのダンスが好きなんだなって改めて実感した曲でもある。

まず慎太郎くん。

身体が大きいのに軽くて、彼のダンスに重力はなかった。本当に浮いてる感じ。楽しくて仕方ないんだろうなっていう動きをするから油断するけど、ふとしたときの表情は色っぽい。キャアアアって声も出せない色気。汗で髪がしっとり濡れているのもあってもう…ほんとに…トイプードルなんてもう言えない。目力がずーっと強い。燃えているようだった。標的を見つけた獣だった。でも乱暴さはなくて気高く美しい。

そして、ジェシーくん。

前回スぺオダでツイートしたけれど、両肩を頭の位置まで上げて、上を四角みたいにしてジャンプするやつ……やってました。別にキラーパートじゃないのに、私だけひいいってなりました。ジェシーくんがふと顔を上げて目を閉じて音に集中しているような素振りを見せた瞬間……惚れた。首のラインがきれいで、彫刻みたいに彫りが深くて美しい顔で見上げながら目をつぶってる姿・・・照明は暗めでムーディーな雰囲気なのに、一人だけ光が差していた。ジェシーくんの目は慎太郎くんと対照的で、ハイライトが入っていない虚ろな目。もう前後左右もろくに分かってないくらい相手に夢中になっていて、余裕がなくなるくらい相手に溺れている感じ。

 

『Strawberry Breakfast』 

軽く歓声が上がるくらい、みんなが待っていた曲。もう楽しくてスキップしちゃう感じで、踊ってるベースの音がよく響くのが最高だった。

みんなの歌い方は音源よりも、少クラの時のほうが近いかも。

この曲で花道歩いてほしいなと思ってたから嬉しかったな。

 

 『Bella』

曲を聞いた瞬間から、パフォーマンスにすごくすごく期待していたけれど、余裕で上回ってきた。重低音の質感は『Mad Love』と一緒で、引きずり込まれる感じがした。重くて溺れているかのように苦しいのに、沈む底は生温くて心地がいいから抵抗できなくなる感覚。

ダンスが最高。重苦しくて身動きが取れないようなサウンドの中で、泳ぐように滑らかに動き腰を振るSixTONES……

スぺオダの腰振りはセクシュアリティなものではなくて声高らかにした宣言であると以前ツイートしたけど、Bellaは絶対に相手がいる”そっち”。特にほくじゅり!

「Let me inside」の北斗くん……舌出してました。ペロッと出すんじゃなくて、ちょっと先をとがらせて這いずり回してた。あれは悲鳴上がっても仕方ない。やってやったみたいな顔してちょっと口角上げたのはずるい。かっこよすぎた。あと、ここからみんなの歌声が重なっていく感じが、徐々にこっちに近づいてくるような気がしてぞわぞわっと鳥肌立った。

 

『RAM‐PAM‐PAM』

一番ペンラ振った。アドレナリン全開になる。頭振りたくなる。6人の気迫と音圧が殴りにかかってくる感じ。守備力に回すステータスも全て攻撃力に振った曲だった。

きょもさんの「燃え上がるFire」で特攻の火がボワッと上がったのはテンション上がるし鳥肌立つ。火を見せるように、前にかがみながら歌うきょもさんが本当にかっこいい。きょもさんの声で火が出た感じが一層増すから、プロだなあって思った。

「Wow, Let’s get it poppin’」からのジェシーくんのアレンジ好きだった……めちゃくちゃ強めにアレンジしてきたわけじゃないけど、これこれ!!!ってテンション上がった。

(私の中でのベストpoppin'は去年6月に配信したハッピーライブ……あれは痺れた)

 

『NEW ERA』

ラパパンからの繋ぎ、好きなので音源化してほしい。すごく洒落てる。

このライブで更に好きになった曲。

テレビパフォーマンスではなかなか見られない、パート外で動いているジェシーくんが最高に「ロック」だった。相変わらず天才的なセンスを見せる音ハメをやっていたんだけれど、この曲でここまでやっているとは知らなかった…こういう細かい動きも全て見逃さずにいられるのがライブの醍醐味なんだなと実感。

樹くんのラップ最高だったなあ。彼のラップが完全にその場を掌握していた。彼の声に私たちはつられるしかないし、彼の声に合わせて動く5人がまるで操られているかのようで、参謀でありブレインである樹くんを感じてしまって動けなかった。

いきなりバラード調になるCメロ……ジェシーくんの声で一気に世界観が変わる。ペンラを動かせなくなり、一瞬も目を離せなくなるくらいに引き込まれる。わざと音源から後ろにずらしてしっとり歌い上げる感じが好き。そこからきょもさんの「We’re not alone」で一気にスピードが上がって急上昇して視界が開ける感じ。空を飛んでるみたいだった。

 

『Imitation Rain』

世界観が強めな曲が多いSixTONESの中でも、この曲はやっぱり異質。

『NEW ERA』で開けた視界が、一気に雨雲に遮られるような閉塞感。何が悲しくてつらいのか分からないけれど、胸が痛くなる。でも6人は美しい。残酷だからこそ一層美しいのかなとも思った。

ラップのときのジェシーくんのダンスが……私の中での「今まで見てきたイミレのラップ中ダンスランキング」のトップに君臨していた2020年のYTFFを超えてきた。いつもは「Everything fake」の時に鳴るドラムの音に合わせて動き出すのに、今回はそこをウェーブらしき動きで待ってからわざと遅らせて爆発させてた。うまく表現できないけれど、とにかくそこの焦らし・待ちが最高にかっこよかった。一生ついていきます。

きょもさんの「戻れない」からのパートを生で聞けて…もう言い残すことはない。スコーーンと突き抜けるようにまっすぐ伸びる美声。太くて強い声なのに、どこか儚さもあるのが不思議。思わず目を閉じて聴き入ってしまった。

 

『ST』

この曲は「ロック」だった。曲調がとかじゃなくて、「ロック」だった。

あくまで私の解釈だけど、ロックって弱者が強者に食いつぶされるどうしようもない腐った世の中に反骨精神を持っている人の音楽であり、どんなに現実が残酷でも理想を捨てずにいる人の音楽だと思う。そういう意味でSTは「ロック」だった。イミレでこの世の非情さを嘆いた後に、STでその非情さすらも丸ごと抱えて歩き出そうとするという一連の流れが……もう泣いてました。耐えられなかった。

京ジェがもう頭を振りに振って、とにかく感情を剝き出しにして爆発させていた。

ラップ前の「Wow, wow wow」でジェシーくんがセンステで目をつぶって腕を大きく広げながら見上げていたのが忘れられない。あれは音を浴びていただけじゃなくて、5人の歌を、会場のエネルギーを、全部全部受け止めていたんだと思う。

『ST』も『NEW ERA』と同じくライブで更に好きになったなあ。

 

『Lifetime』

全てを抱きしめてくれるような曲だった。

6人の声が光のシャワーみたいに降り注ぐような感覚。すごくあったかかった。

髙地くんの「時の旋律に~」のパート、ぶっちゃけ音源より上手いし好き。もう一回撮りなおして!って思っちゃうレベルで違う。髙地くん独特の、優しい音なんだけど温度感がなくてドライな高音……きれいだったなあ。

ジェシーくんの落ちサビ最後の「eyes~」のロングトーンを聴くだけでもこのライブには価値がある。光のシャワーのように無数に包み込むように降り注いでいた声が、一気に凝縮して一本の眩い光線になって伸びる感じ。これを浴びた瞬間、私はずっとこの人を好きでい続けるんだろうなって確信した。

ジェシーくんの喉絶好調だったのかな…何のよどみもなくて、どこまでも透き通っているのに強い。優しいのに強い。聴いているだけで気持ちいい。昇天しそうになる。

そして私はここでも泣いた。

 

ここからアンコール。

 

『うやむや』

 きょもさんが歌詞間違えたのかわいかったあ。みんなが「ああっ!アイツやった!」って悪ガキの顔してたのが最高だった。

うやむやって正直ライブ向きのイメージがあんまりなかったのだけれど、踊るようにメロディーを紡ぐピアノの音と、6人のリズミカルな歌声が最高にのれる。無意識に体が動き出すような曲だった。印象変わったな。

 

『この星のHIKARI』

かわいかったあ。もう情報過多。目が追い付かない。

ファンのみんなに歌わせたくなっちゃうジェシーくんかわいかった。

私はしんじゅりに近い位置だったんだけれど、樹くんは色気出しながら(アンコールで前髪かき上げてくるのはずるい)ファンサしてて、慎太郎くんはずーっとにこにこしてたな。……幸せな空間だった。

 

 

あとがき

ここまで長々とお付き合いありがとうございます。お疲れさまでした。

初めてのSixTONESのライブは、目を閉じて音を感じたくなり、頭を振ってノリたくなる欲にかられながら、6人の表情や動きを見逃したくないという欲も出てくるので、最初から最後まで忙しかったです。ヘトヘトになりましたけど、最高に楽しかったです。

SixTONESのライブが「音楽を全身で浴びる場所」であると確認出来て、より一層SixTONESのことが好きになりました。

今回、頭が真っ白になったり、めちゃくちゃ泣いていたりしたせいで、記憶がおぼろげな状態でライブレポというものに初めて手を出しました。なかなかのカオス状態で生まれた戯言たちですが、初めて6人に会った記念として残しておこうと思います。

 ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

以下は自分用のメモなので、更に文章が乱雑になっています。

もし読む場合は、お気を付けください。

 

 オマケ~初めてのなま~んずの印象~

ジェシーくん〉

いつかの誰かのツイートで「生のジェシーは歩く宮殿」というのを見たことがあるが、まさにその通り。彼が歩くところに花が咲き、彼が向く方向に光が差し、彼の声に会場にいる全員が心を揺さぶられる……まさにスターだった。

「華がある」を特急列車で通り過ぎて、「ジェシーくんが華」だった。

華やかで美しくてかっこよくて愛くるしい……冗談抜きで私と別の生き物だった。肌でビシビシ感じるオーラと存在感で鳥肌が止まらなかった。この世のものとは思えない輝きを放つのに、MCでは一気にこっち側(人間側)に戻るもんだから、もうわけわかんない。多分私は一生かかっても彼を掴めないし、捉えきれない。

 

〈きょもさん〉

美しかった……けど、生のほうが「人間味のある」美しさを感じたかな。

きょもさんの美しさは浮世離れしたものだと思っていたけれど、生だと彼の性格の漢感や、みんなに愛されているかわいさ、天然さが滲み出ていて、もっと人間臭くて距離が近い美しさだった。

あと一番「ロック」。表情の作り方や体の動かし方が、フェスに立っているバンドマン。見ていて気持ちいいくらいに振り切ってて好きだった。邦ロック好きのファンが多いのも納得。

 

〈北斗くん〉

めっちゃ美人。鼻筋の綺麗さが遠目からでもわかる。

何よりも色気よ……こぼれちゃってるから。北斗くんのは、法を犯してるんじゃないかって思わせるような、罪悪感と背徳感に襲われる色気。「乱れる美」って感じかな。いつか着物着てほしい。ま、MCとアンコール中は「メンバー大好き!」って顔しながら尻尾振ってるワンコだけど。

そしてファンを見る目がすごく優しい。ファンを見るとき、景色の一部として見るんじゃなくて、一人一人をちゃんと認識して見ている感じ。

 

〈髙地くん〉

スタイルお化け。

顔が小せえ!足が投げえ!骨格綺麗!何が「普通」だ、ふざけんな!って叫んだ。

笑顔がとにかくキラキラ。彼のいる場所は常に少女漫画ばりのキラキラエフェクトが存在する。彼が笑えば、そこ一帯が明るくなるような素敵な笑顔。一番アイドル。言動は相変わらずの「ハマのヤンキー」なのに、ずっとキラキラしてたな。

どんなに世界観が強い曲でもずーっと「髙地くん」だった。確かに雰囲気は変わるんだけれど、誰!?とはならない。癖が強すぎると感じたり、世界観についていけなくなったりしても、髙地くんがいると安心できる。憑依型が多いSixTONESにとっては特に必要不可欠な存在なんだなと改めて実感。

 

〈慎太郎くん〉

もう可愛いなんて言えない……(嘘です、翌日から毎日言ってます)それくらいかっこいい。作画がディズニーだし、王子。高い鼻もくりっくりの目も本当にかっこいい。MCだと可愛い末っ子なんだけれど、パフォーマンス中は爆イケ。

全身ばねみたいな人。運動神経の良さがある規定を超えてばねみたいになっている人っているじゃない、それが慎太郎くん。(全然説明になっていない)終盤に差し掛かっても、ずーっと元気だし動きのキレが変わらない。多分、『NAVIGATOR』のバク転をアンコールであのキレのまま再現できると思う。

 

〈樹くん〉

正直、樹くんが一番印象が変わった。

ふとした時の雰囲気が「今にも消えてしまいそうな儚さ」を纏っている。左の口角をクイッと上げて笑うのも、反則級にかっこいい声から発される樹くん節全開の言葉も、もちろん爆イケで最高にかっこいいんだけれど、それすらも上回る「美しさ」

激しいラップで自在に会場の空気を操り、女の子いや男の子すらも顔を真っ赤にしてしまいそうな色気がある「男らしい」かっこよさを持つ人だと思っていたけど、こんなにも中性的で綺麗だとは……近づいたら風に溶けていなくなってしまいそうな感じであり、手を伸ばせば砂みたいに崩れて跡形もなく去ってしまいそうな感じ。

私の拙い語彙力だと伝えきれないけれど、とにかく樹くんは綺麗で儚かった。

 

 

 

(オマケとは?)